Silistra, Danube Region ドナウ河畔にて
Sep. 1997
バルナからドナウ川に沿って車を飛ばした。ローカル線の状況調査のためこのシリストラという街に立ち寄った。
丁度ランチタイムだったので、河畔のレストラン、屋外のテーブルに腰を落ち着けた。
その前が、船着場で、ドナウで採れた魚を水揚げしていた。写真の魚は淡水のタラの一種だという。
これをフライにしたランチをドナウ川岸のレストランで味わった。カワカマスというのも淡白でフライにして食べると美味しい。木陰にテーブルを出し爽やかな川風を浴びながらしばしのブレイクを楽しんだ。
後ろ髪を引かれるような思いだった。
ドナウ河畔、レストランの前
レストランの前を流れるドナウ
シリストラ駅
構内を見て廻っていたら列車が到着した。荷物を抱えて降りてくる人、出迎えの人などローカル線特有ののんびりした光景だった。若い女性がイヌを抱えて降りてきた。物珍しそうに私をみていたが、私のカメラを見つけて写真をとってほしいとリクエストがあった。もちろん快く引き受けた。
列車から降りてくる人々
ディーゼル機関車が列車を牽引して駅に入ってきた。まだまだ、ブルガリア国鉄、頑張って運行していた。軌道の状態もよく、需要さえあれば運営を継続できそうだ。
ドナウ河沿いの道路、ルセへ
河畔のレストランでランチを楽しんだ後、ルセへ向った。ルセへの道は、2車線道路、といってもやや狭い。しかし、交通量が少ないので車での移動は快適だった。