Bourgas, Bulgaria 黒海リゾートの玄関
この年は気候が良かったのだろう、9月の中旬でもこんな素晴らしい日が続いていた。例年なら雨が多いという。
午後遅くに、黒海沿岸の港湾都市ブルガスに着いた。ブルガスホテルという高層のホテルがその時の宿だが高さからいって街を一望できた。夕方独特の柔らかい日差しが黒海とオレンジ色の屋根が続くブルガスの街に降りそそいでいた。
共産主義時代、その都市の名前が付けられたホテルが最高級だとの説明を聞いたが、ファーストクラスには程遠かったが非常に実用的なホテルだった。そして荷物を部屋に入れ直ぐに散策に出かけた。車の入らないショッピングストリートはかなり活気があった。ロシア人観光客が冷戦時代から多く、その後も変わらないらしい。同じ文字を使い言葉もよく似ている同じスラブ民族なので通じやすいのだろう。
プロムナードという黒海に面して細長い公園があり、多くの人が夕方の海辺を楽しんでいた。散歩には最適な場所となっている。そして、その下がビーチとなっていた。経済的にはリセッションの状況だったが、こういう環境を享受できる豊かさは羨ましい限りだった。
ブルガスの街
宿泊先は、ブルガスホテル。この町に着いて直ぐにホテルへチェックインを済ませた。この町ではかなり高い建物のようで、部屋まで上がったら町が一望でした。そして、その町の向こうに黒海の大海原が広がっていた。街並みが揃っており、キュートな印象。
この角度が一番印象に残っている
黒海の眺望と素晴らしい天気の繰り返し、まさしくこんな感じでした。
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