ソフィアの冬景色

雪の降ったあとの晴れた日、新たなソフィアと出会える・・・、聖ネデリア教会、 小枝に積もった雪が凍り付いている。

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ソフィアの温泉

ソフィアの中心、モスクの近くに温泉がある。雪の降った後、街を散歩していたら湯煙が建つ場所が公園の中にあった。様子を見ていたらペットボトルなどで湯を汲んでいく市民が後を絶たない。どうやら、温泉は湯につかるのではなく健康飲料として市民に親しまれているようだ。

モスクと温泉

聖ペトカ地下教会からKnyagnya Maria Luisa Blvd.をソフィア駅方向をみると、バーニャ・バシ・モスクというイスラム教寺院のミナレットが視界に入ってくる。オスマントルコ時代に建てられたモスクで、ソフィアに残された数少ないモスク、現在もイスラム教徒が礼拝に利用している。この”バーニャ”というスラブ語の言葉の意味は「風呂」という意味で、以前は、モスクの裏側に共用浴場があった。現在は閉鎖されているが、モスクの隣に源泉があり、飲料用として今もソフィア市民に親しまれている。

シナゴーグ

バーニャ・バシ・モスクのKnyagnya Maria Luisa Blvd.の前に市場跡があり、その先にシナゴーグがある。1909年に建立されたユダヤ教会。第二次世界大戦以前には約6万人のユダヤ人がソフィアで暮らしていたが、戦後その殆どはイスラエルへ移住してしまい、シナゴーグ付近は閑散としている。市場経済移行後、不動産の所有権に関係して一部戻ってきているとも聞く。